a stray jellyfish

漂遊海月 〜 ふにゃふにゃの海に漂うあるくらげ もまれもまれて透明に ゆられゆられてアメリカへ
ローマ旅行記 9 まとめ
ローマに一週間ほど旅行に行ってきた。
ローマに滞在してた期間は2011.12.27〜2012.01.03。
一緒に行ったのは嫁さん、嫁さんの妹さん、嫁さんのご両親で、自分を含めて合計5人。
自分を除く4人はみんなアメリカ人。

旅行前にヴァティカン美術館のガイドさんと滞在するアパートメントを
予約していたがそれ以外は特に何も決めていなかった。
だいたい前日夜に「明日どこ行きたい?」とみんなで相談して決めるのんびり旅行だった。
お義母さんの希望だったボルゲーゼ美術館は予約が取れず結局行けなかったのが残念。
ここは人気があるのか数週間前から予約をする必要があったみたい。


■主な観光ポイント

ローマに夕方到着

コロッセオ
パラティーノの丘
フォロ・ロマーノ

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会
ポポロ広場
サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会
スペイン階段 / スペイン広場
トレヴィの泉 (昼)
Santi Vincenzo e Anastasio a Trevi (トレヴィの泉横の教会)
パンテオン
ヴィットリオ・イマヌエーレ2世記念堂 (前を通過しただけ)
カンピドーリオ広場
カピトリーニ美術館

ヴァティカン美術館
システィーナ礼拝堂
サン・ピエトロ寺院
サンタンジェロ城

アウグストゥス帝の廟 (公開されてなかった)
コロンナ広場
ジェズ教会
トッレ・アルジェンティーナ広場(アレア・サクラ)
ナヴォーナ広場
フォーリ・インペリアーリ通りの路上にて新年を迎える

サン・クレメンテ教会
トレヴィの泉 (夜)
クイリナーレ宮(大統領官邸)
共和国広場 (夜)
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂 (夜に前を通過しただけ)

バルベリーニ広場 / トリトーネの噴水
サンタ・マリア・インマコラータ・コンチェツィオーネ教会(骸骨寺)
モーゼの噴水
共和国広場 (昼) / ナイアディの噴水
サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂

ローマを出発

※固有名詞の表記は『地球の歩き方 イタリア '04〜'05』にほぼ合わせている。
※個別の観光ポイントの情報についてはきりがないのでほとんど書いていない。
場所の名前をキーにGoogle検索すればWikipediaなどがすぐ見つかる。


■全体を通じて考えたことなど

ローマには見どころがありすぎて一週間でもぜんぜん足りない。
日ごとにエリアを決めてほとんどの移動は徒歩だったが、
歩いてる途中にどんどん遺跡や教会や広場がある。その密度がすごかった。
全部をじっくり見てたらきりがないので優先順位を決めて見る場所を絞り、
時間配分を考えないといけない。

持って行くガイドブックはかなり重要。
あまり旅行の経験がないのでガイドブックのことをきちんと考えていなかった。
今回は運よく事前に『地球の歩き方 イタリア '04〜'05』をお借りすることができた。
この本の地図と観光ポイント情報はとても参考になった。
が、各観光ポイントについての情報が少なかったり存在しなかったりしたので
「イタリア」ではなく「ローマ」についての本を用意するべきだった。
絵画や彫像などの実物の前でその作品にまつわるエピソードを読むのは楽しい。
逆にそういう情報がないと記憶に残らず、傑作の前を素通りしてしまうことになる。
先達はあらまほしきことなり。

ローマパス(ROMA PASS)は必須。これは空港や主要駅で買える。1つ25ユーロだった。
主要な遺跡や美術館などに2回入ることができて主要な乗り物は3日間乗り放題。
コロッセオでは入場券を買うのに何百人という行列があったが、
このパスのおかげで待ち時間なしですぐに入れた。
貴重な時間を無駄にしないためにもあらかじめ買っておくべき。

いっぱい歩く場合は食事をきちんと取っていないと疲労感が大きくなるので要注意。
水分を取って座って休憩するだけでも疲労感は違ってくる。
パラティーノの丘、フォロ・ロマーノの中にはお店がなく水などは買えない。
2日目はこのことを何も考えてなかったのでしんどかった。

レストランでは普通に水増し請求される。
料理を注文した後もメニューを1つは残し代金を支払う前に請求書とつき合わせて確認した。
メニューと金額が違うことを指摘すると「その下の料理と間違えてた」と言って
すぐに訂正してくれたのでトラブルになることは一度もなかった。
「これは無料だよ」と言ってサービスしてくれた物も請求するというパターンもあった。

旅行前に窃盗がよくあると聞いていたのでみんなよく注意したせいか被害に遭うことはなかった。
夜は食事以外には行動しなかったので特に怖い思いをすることもなかった。
ただしA線ヴィットリオ駅横のヴィットリオ・エマヌエーレ2世広場から
サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂の北までの地域には
ホームレスっぽい人や地元のやんちゃっぽい人らが集団でいたりしたので
嫁さんが怖がっていた。この地域は見るべきポイントもないので行くべきではない。

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| chakotay | ローマ旅行記(2011-2012) | 16:56 | comments(4) | trackbacks(0) |
ローマ旅行記 8
〜 ローマ滞在8日目 (2012.01.03) 〜

帰国するだけの日。
アパートメント前までタクシーに来てもらい、空港まで移動。
空港までは30分ほどの距離。

ミネソタへ帰るお義父さん・お義母さんに合わせて早めに来たので、
二人を見送ったあとは空港内をぶらぶら探検。

空港内の案内板。

空港内をぶらぶら歩いていたら、向こうから来た警備の人を見てびっくりした。
その手にサブマシンガン(短機関銃)があったからだ。

右手にベレッタM12Sを持った警察官。
サブマシンガンを実際に見たのははじめてかも。
二人一組で行動し何よりサブマシンガンを携行しているところに物々しさを感じた。
これは抑止力を狙ったいわゆる「見せる警備」なのかな。
怒られるかと思ったのであまり近くでは写真を撮れなかった。

少しずつ遠く小さくなっていくイタリア半島。
British Airways を使ってロンドン経由でダレス国際空港(IAD)へ問題なく帰った。

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| chakotay | ローマ旅行記(2011-2012) | 16:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
ローマ旅行記 7
〜 ローマ滞在7日目 (2012.01.02) 〜

これまでずっといい天気の日ばかりだったけど、この日はちょっと曇りがちだった。
A線バルベリーニ駅までメトロに乗った。

バルベリーニ広場にあるトリトーネの噴水。
ベルニーニの傑作らしい。
世界中にこれほどの密度で傑作やら遺跡やら歴史的教会がある街って他にあるのかな。

バルベリーニ広場の北側にある蜂の噴水。
こちらはかなり小規模だった。

最初の目的地サンタ・マリア・インマコラータ・コンチェツィオーネ教会。
名前が長いが、通称は骸骨寺。

修道士のお墓は撮影禁止だった。
一人1ユーロの寄付が強要された。強要されるのなら寄付じゃない気もするのだが。
すごい数の本物の骨で飾られていてインパクト大。
いったい誰が何の目的でこんなことを考えたのか。

上は普通の教会だった。

モーゼの噴水。
英語のガイドブックによるとローマ水道(の1つ)の終点だったとのこと。

共和国広場とナイアディの噴水。
まわりを車が走ってるので噴水に近づくのがこわかった。

共和国広場横のサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会。
ミケランジェロが古代ローマの遺跡を損なわないようにデザインしたのでこんな外観。

内部は普通の教会。
サイズは普通じゃなくてかなり大きかったけど。

左にあるのはおそらくパイプオルガン。
どんな音色なのか聞いてみたかった。

太陽光を通す穴。
床には目盛りのようなものがあり太陽の動きを正確にわかっていたみたい。
図解の説明書きがあったけどイタリア語でよくわからなかった。

ランチは共和国広場の露店で買ったサンドウィッチ。

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂。

メインの空間はかなり広々としていた。
中央には天蓋が見える。

天蓋下には金属製容器が祭られていた。
この中には聖遺物が納められている。

天井近くのステンドグラス。
モチーフはイエスを抱くマリア像か。

こちらもイエスとマリア像か。
左手を上げているのにはどんな意味があるのだろうか。

おれが注文したジェラートと嫁さんが注文したチョコレート入りエスプレッソ。

嫁さんはこのお店でモカエキスプレス(直火式のエスプレッソ・メーカー)を買っていた。
6カップ用で20ユーロだった。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世広場にいた猫。
この広場はわざわざ観光客が行くような場所ではなかった。
ホームレス風の男がベンチで寝ていたり、地元の若者らしき人が集団でいた。

サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂。
この建物の前は何回も通っていたがはじめて中に入った。
上にある像は高さ6メートルあるのだがそれを感じさせないほど建物も大きい。

大聖堂内のメインの空間。
両サイドに並んでいるのは十二使徒の彫像。
中央に見える天蓋の中にはペテロとパウロの像があり、
その頭の中にはそれぞれの頭骨が収められているらしい。

十二使徒の彫像の1つ。
この迫力と美しさに圧倒される。
像の左手には鍵がある。絵画や彫像では鍵は「天国への鍵」を意味するらしい。

ドーム部分に描かれた絵画。
これも何か名場面の1つなのだろうか。

有料で入るエリアにあった中庭。

入り口の天井にあった紋章。

側面にも出入り口があった。

市内を走るバス。
小型の乗用車をよく見かけたがバスも小型。
サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂のすぐ近くにバス停があった。
この旅では結局バスには乗らなかった。

晩ご飯はイタリアに詳しい嫁さんの同僚に勧められたお店 Li Rioni にて。
このお店はアパートメントのオーナーさんのお勧めリストにも入っていた。
料理はおいしくてやっぱりいいお店だった。
5人でこれだけ食べて63ユーロと値段もお手ごろ。

ローマ旅行は実質この日が最終日だった。

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| chakotay | ローマ旅行記(2011-2012) | 16:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
ローマ旅行記 6
〜 ローマ滞在6日目 (2012.01.01) 〜

昨夜は夜更かししたこともあり、みんなゆっくり寝たり洗濯したりして
午前中はアパートメントでゆっくり過ごした。
お昼をまわってから近くのお店CAFFE S.CLEMENTEで昼食。

ピザとサラダをいつも通りみんなで分けて食べた。
こちらは5人いるのに水のグラスを4つしか持ってこないなどウェイトレスのサービスの悪さにびっくりした。

サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ通りにあるサン・クレメンテ教会。内部は撮影不可だった。
地球の歩き方には情報がなかったが英語のガイドブックではおすすめポイントだったみたい。
古い教会の上に作られたということで、地下に降りて昔の教会跡を見た。
地下は薄暗くて寒くてちょっと怖かった。

ローマ流路上駐車の仕方。
幅が十分にないところに車を止めようとした苦肉の策なのだろう。
普通に止めてある車でもその隣の車との距離に近さに驚く。
Smartという小型車(ミニカー?)もよく見かけた。ローマではかなり便利に使えそう。

またジェラートを食べた。
どの種類を食べても味が濃いのでおれはいつもスモールサイズで十分だった。

通りがかったこの建物はなんだろうと地球の歩き方の地図を見たらグレゴリオ神学大学だった。
(Wikipediaでは「グレゴリアン大学」。)
そのことを家族に伝えるとお義母さんが「ファーザー・グレッグの出身校だ」と言った。
ファーザー・グレッグとは昔から付き合いのある神父グレッグさんのこと。
一時期アルコール中毒に悩んだり、うちの嫁さんにポーカーを教えたのもこの神父さん。
ユダヤ人のお義父さんとカトリックのお義母さんの結婚に理解を示してくれた人でもある。
(ちなみにお義父さんのご両親は結婚には大反対で嫁さんが生まれるまでは絶縁状態だったらしい。)

義妹さんの希望で行った夜のトレヴィの泉。
昼間とはまた違った雰囲気でよかった。人は相変わらず多かった。

近くで日本人カップルがガイドブックの地図のページをあっちこっちめくっていたので
「どこかお探しですか」と声をかけた。もう数日地図を見て歩き回っていたので
有名どころへの道順ならお教えできるかなと思ったからだ。
でも「大丈夫です」とそっけない返事だった。
たぶん怪しい人かもと警戒されたのかな。まー仕方ないか。

トレヴィの泉近くのカフェで飲んだカプチーノ。
立ち飲みで2ユーロと意外と安かった。

クイリナーレ宮(大統領官邸)。
イタリアといえばベルルスコーニ元首相のイメージが強かったのだが、
大統領もおったんやね。知らんかった。

クイリナーレ宮前の衛兵。
この衛兵が手にしているのはベレッタM70/90(AR70/90)か。
日本の首相官邸は警察が警備してるけど、イタリアの大統領官邸は軍が警備してるのかな。

共和国広場からナツィナオーレ通りに向かって。
広場には古本屋の露店があった。

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂。
この日は時間がなくて通り過ぎただけ。

晩ご飯は Naumachia Ristorante にて。
元旦でも営業しててくれて助かった。

いつもは割り勘だったけど、ここはお義父さんが出してくれたのでいくらだったのかは不明。
ここはサービスもよく料理もおいしかった。

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| chakotay | ローマ旅行記(2011-2012) | 16:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
ローマ旅行記 5
〜 ローマ滞在5日目 (2011.12.31) 〜

この日はA線スパーニャ駅までメトロに乗った。
ローマパスの有効期間は3日間だけなので、この日から切符を買う必要があった。

メトロの券売機。75分間有効の券で1ユーロだった。
他には1日間有効券、7日間有効券などがあった。
目的地までの距離ではなく、時間で課金するのが面白い。

スペイン広場を横切ってコンドッティ通りへ入る。
コンドッティ通りはブランド店が多く集まる通り。

ブルガリのお店。
うちの家族は誰もブランド物に興味がないのですべて素通り。

フェラーリのお店だけはぶらっと入った。何も買わなかったけど。

最初の目的地アウグストゥス帝の廟。
まわりを一周するが出入り口が見当たらず。
どうも修復中か何かで現在は公開されていない様子だった。

コルソ通りを南に向いてあるいてたら大きな円柱がある広場があった。
地図をチェックしたらコロンナ広場だった。

コロンナ広場の円柱。

コロンナ広場にいた警察官たち。
イタリアのパトカーのカラーリングは日本の白黒カラーリングよりもかわいく見える。

ランチはピザ3種類をみんなでわけわけして食べた。デザートはレモンシャーベットなど。
今回のローマ旅行で唯一日本語のメニューがあるお店だったが、
「私はパスタを2倍にする  14ユーロ」というよくわからない項目があった。
たぶん日本語をよく知らない人が機械翻訳を使ったんだろう。

別のレストランの前にいた猫。
全然逃げないどころか向こうからすりよってきた。
猫のかわいさは全世界共通。

お義父さんの希望だったTime Elevatorへ行った。
ここはローマ史などの紹介映像を見る映画館のような施設なのだが、映像に合わせて座席が動き、風が吹き、
時には水しぶきも飛んでくるというもの。コンテンツは違うけど日本でも同じのがあったなぁ。
音声は一人一人ヘッドホンをつけ多言語対応していたがヨーロッパ言語ばかりで日本語はなし。
しかたなく英語で聞いたのだがほとんど何を言ってるのかわからなかった。

ジェズ教会。
地球の歩き方に情報はなかったけど、嫁さんが持ってた英語の本ではおすすめポイントだった。
この教会はかつてイエズス会の本拠地だった。
お義母さんの卒業した大学がイエズス会によって設立されたとのことで、
お義母さんは何やら思い入れがあった様子。

天井近くの窓辺の像。

天井のフレスコ画。
絵画中央に見えるIHSはイエズス会のこと。
イエズス会に所属する教会ではどこかしらにIHSの文字や紋章を見ることができる。

フランシスコ・ザビエルの右手。
聖遺物(せいいぶつ)のことを英語ではRelicということをこのときはじめて知った。
ザビエルは歴史の授業で出てくるので日本人はほぼみんな知ってると言ったらお義母さんは驚いていた。

イエズス会創始者の一人、イグナチオ・デ・ロヨラの肖像画。
ジェズ教会の横の建物も見学できた。修道士が昔に生活していた場所とのこと。
当時の修道士の服や靴などが展示されていた。

通りがかったスーパーで買い物。
大晦日のせいかお客さんでいっぱいだった。

偶然通りかかったトッレ・アルジェンティーナ広場(アレア・サクラ)。ここも地球の歩き方には情報なし。
嫁さんの英語のガイドブックによるとユリウス・カエサルが暗殺された場所。

ナヴォーナ広場。細長い広場には露店がいっぱい並んでいた。

四大河の噴水。この広場には合計3つの噴水があった。

ミニチュアグッズを売る露店。
おっちゃんの左にも見えているがイエス誕生の場面を作ったりするんだろう。
イエス誕生の場面を表現する人形や建物のセットは、クリスマスツリーと同様に
クリスマスシーズンの飾りとして用意するみたい。キリスト教徒の家では。

射的の露店もあった。射的って日本だけのものではないんやな。

ちょっとお腹がすいたのでソーセージホットドッグを食べた。
注文してからお店の人がソーセージを焼いてくれた。
女性陣はホットワインやチョコレートパイナップルを食べてた。
ワインをホットで飲むのはこのときまで知らなかった。

ルパン三世の絵(グッズ?)があるのにびっくり。
イタリアでも人気があるのかな。
こんな動画も作られるくらいやし。

■イタリア人ファンのルパン三世が似すぎ

一度アパートに戻り、大晦日ディナーのためにみんなちょっといい服に着替えた。

アパートメントのオーナーさんが予約してくれていたLa Cabana。ヴェネツィア広場のすぐ近くにあった。
お店に入ったのは21時半ごろ。イタリアのディナータイムは遅いめらしい。
ここはメニューがイタリア語しかなく、ウェイターも英語をほとんど理解しないお店だった。
他のお客さんから露骨に嫌な顔をされたので外国人観光客が行くお店ではなかったのかも。

料理はどれもおいしかった。
他には水、赤ワイン、パンを食べて、合計154ユーロ。
大晦日ということでお酒をほとんど飲めないおれもがんばってワインを飲んでみたらわりと飲みやすかった。

外はすごい人ごみでヴェネツィア広場まわりがあちこち通行止めだった。
仕方がないので遠回りして帰っていたら、突然みんなのカウントダウンがはじまり
フォーリ・インペリアーリ通りの路上で新年を迎えた。

■Happy New Year - Rome 2012
路上には割れたワインボトルの破片があちこちにありちょっと危なかった。
時折すぐ近くで鳴る爆竹もちょっと怖かった。

新年になってすぐのコロッセオ。
夜のコロッセオもライトアップされてきれいだった。

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| chakotay | ローマ旅行記(2011-2012) | 16:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
ローマ旅行記 4
〜 ローマ滞在4日目 (2011.12.30) 〜

朝6:45にアパートメントを出発した。外はまだ暗かった。
昨日と同じようにメトロに乗り、A線オッタヴィアーノ駅へ。
駅から南に歩いてヴァティカン市国へ。
国とは言っても特にパスポートが必要なわけではない。

ヴァティカン美術館正面。
この近くのカフェで美術館を案内してくれるガイドさんと待ち合わせした。
8時ごろこの正面左手より入館した。
ガイドさんの先導により既にできつつあった行列に並ぶ必要もなく、
しかも一般の入場時間よりも早く入ったとのこと。ちょっと優越感。
あらかじめガイドさんを手配しておいてくれたお義母さんに感謝。

入館に際しては空港と同じような荷物チェック・ゲートチェックがあった。
でも空港ほどは厳しくなかったけど。

最初に15分か20分ほどガイドさんから簡単なイタリア史のあらましを説明される。
外で立ち話状態だったのでちょっと寒かった。
ガイドさんはアメリカ・ボストン出身の女性で、現在はイタリア在住で修復の専門家。
ガイドはおそらく副業なのだろう。専門家だけあって非常に知識が豊富で
ほとんどの質問に対して即座に答えが返ってきた。
また「それはよく知らないけど、たぶんこういうことでしょう」と
自分がわからないことを聞かれた場合に、きちんと知らないと言う姿勢に好感が持てた。

ちなみに料金は一人あたり$100だった(支払いはユーロ)。こちらは5人だったので390ユーロ払った。
けっこう取るなぁとは思ったのだがそれだけの価値のある人だった。

説明のあと絵画館(ピナコテーカ)に入ったが絵の保護のためか館内が薄暗く、写真がきれいに撮れなかった。
フレスコ画を描く場合は、まず漆喰(しっくい、plaster)を塗りそれが乾く前に絵を描いた。
フレスコ画の絵の具は顔料(pigment)を水に溶いたもので、カンバスに描く場合は油、
木に描くときは卵に溶かしたとのこと。こんな風に説明がすごく具体的で興味が持てた。

ガイドさんの英語は聞き取りやすかったのだが、こちらにボキャブラリーがないので苦労した。
「それは何ですか」と質問してplaster、pigment、reformation(ルターがきっかけの宗教改革)などは
理解できたが、altar(祭壇?)、transfiguration((主イエスの)変容)などについては
その場では何のことかよく分からなかった。これは英語よりもキリスト教知識の問題だった。
他にもピエトロ(ペテロ)がピーター、パウロがポールと英語で発音されるのは知ってたけど
彼らが何をしたのかをまったく知らなかった。これもキリスト教徒には常識レベルなのに。

教会内に描かれた絵画は今でいうところのパワーポイントで、キリスト教の説教に使われた。
だから絵画で描かれているのはキリスト教の名場面が多い。
キリスト教の知識があれば教会内の絵画や彫刻などがもっと楽しめる。

中庭に移動してシスティーナ礼拝堂の説明を受ける。
隣にも同じパネルがあり、そこでは韓国人ツアー客に韓国人ガイドが説明していたのだが、
この男の人が大きな声を出してパネルをバンバン叩いてたので、
えらい熱の入った説明やなぁ、と少し気になった。

ここからまた建物にに入っていろいろ見ていくのだが、システィーナ礼拝堂は一番最後だった。

床のこんなモザイクは他では見なかった。

建物の中はどこも人がいっぱい。
何回かガイドさんや家族の姿が見えなくなってドキッとした。

これは天井にあった。
何かキリスト教で有名な一場面を描いているのだろうか。

両サイドに地図がある回廊(地図のギャラリー)もあった。
ガイドさんによるとこれらの地図はかなり正確とのこと。

地図のギャラリーの天井には、壁面の地図に対応した物語が描かれている。
どんな物語があるのか知りたかった。

地図のギャラリーの終点にあった紋章。
ガイドさんに何か説明されたけど忘れてしまった。

ラファエッロの間は4部屋あり、そのうちの1つ署名の間に『アテネの学堂』があった。
この絵は有名なので本やテレビなどで見たことがある人も多いはず。

この後ついにシスティーナ礼拝堂に行ったのだが、撮影禁止で会話も禁止だった。
でも観光客はみんながんがん写真を撮って、がんがんしゃべってた。
係員が定期的に「静かにしてください」と言っていたが、写真撮影については何も言わなかった。
ガイドさんに「日本の企業がお金を出して修復・洗浄が行われた」と聞いた。
ええことするなーとちょっとうれしかったが、日本の企業が著作権を主張して
もめてることも聞いてがっかりした。
Wikipediaによると「日本の企業」とは日本テレビのことだった。

いい時代になったもので下記サイトから自宅にいながらにしてシスティーナ礼拝堂の絵画を楽しめる。

Sistine Chapel (システィーナ礼拝堂バーチャルツアー)

システィーナ礼拝堂の後はサン・ピエトロ寺院へ。

サン・ピエトロ広場から見たサン・ピエトロ寺院。

入ってすぐの場所から正面を向いて。
天井の高さがすごい。

カトリックの総本山というだけあってどの像も大きく立派だった。
ミケランジェロ作のピエタというイエスを抱くマリア像の前は人だかりができていたが、
作品保護のためかガラスがありちょっと残念だった。

もちろん像だけでなく絵画も多くあった。
さらに礼拝堂もあったけど、お祈りをする人でないと入れなかったりした。

主祭壇とそれを覆う天蓋。

ドーム内側を見上げる。

窓から入る光が荘厳な雰囲気をさらに増していた。

イエス誕生の場面を描いたジオラマ。
他の多くの教会でも同様のものがあったが、やっぱりここが一番豪華だった。

サン・ピエトロ寺院を守る衛兵。
ガイドさんによると何百年も前からずっとスイスから兵隊が来ているとのこと。
偶然タイミングがよかったので衛兵交代のシーンが見れた。
ただの儀礼的なものかと思っていたが、別の入り口では同じ服装をした衛兵が
寺院へ入る人のチェックを行っているのを見かけた。

サン・ピエトロ広場。中央の細長いのはオベリスク。

柱が放射線状に並んでいるので、広場中央よりのあるポイントに立つと
柱が重なって本数が少なく見える。

4時間の予定を1時間ほどオーバーしてガイドさんと別れる。
お義母さんが時間オーバーした分とチップと言って80ユーロを渡してた。
お義母さんリッチやなーと思ったら、後からちゃんと5で割っておれと嫁さんの分を請求された。

サン・ピエトロ広場北側の通り。
ガイドさんから昼食のレストランを探すのに勧められた。

おそいめランチ。パスタ&サラダ。
お昼でもしっかり赤ワインは飲んでます。
おれだけはお酒を飲まないんだけど。

サン・ピエトロ広場で人目を気にせず情熱的なキスをするカップル。
またここに戻ってきたのはクーポラ(寺院の屋上)に登りたかったのと、
地下のお墓を見たかったため。でもどちらもすでに閉まっていたので見れず。残念。
人が多いので14時くらいには閉まるみたい。

サンタンジェロ城。
既に日没間近の時間になっていた。

サンタンジェロ城の前にあるサンタンジェロ橋にあった像。
お城の入場券を買う行列で15分か20分くらい待たされた。

サンタンジェロ城よりサン・ピエトロ寺院を望む。
ローマ市内のほうもよく見えた。

この後、A線レパント駅まで歩いたのだが暗かったし観光ポイントもなく長く感じた。
アパートメントに戻ったらみんな疲れていたので晩ご飯は外には出ず、
これまでに近所のスーパーで買っていた物ですました。

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| chakotay | ローマ旅行記(2011-2012) | 16:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
ローマ旅行記 3
〜 ローマ滞在3日目 (2011.12.29) 〜  

この日はじめてメトロ(地下鉄)に乗った。
メトロはローマパスが使えるので切符は買わなくてよかった。
A線サン・ジョヴァンニ駅から乗車、A線フラミーニオ駅にて下車。

行きたいポイントはみんなで相談して決めるが、実際にどの道を通るかはおれが決めていた。
知らない土地を地図を見ながら歩くのはみんな苦手だったので道案内はおれの役割。
昨日は「すごーい人間GPSだー」とおだててくれたのに、
地下鉄から上がって方向を間違えたら「GPSが壊れた」と言われた。
電車で移動した直後は方角をつかむのがちょっと難しいっちゅうねん。
ほんまに。もう。ぷんぷん。

そんなことを言いながらもポポロ門をくぐって到着したのがこの教会。

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会。

中の正面。

正面に向かって左右の場所にはこのように絵や彫刻などがあった。

天井も見逃してはいけない。

後ろも。

この旅で最初の教会ということもありかなり新鮮で楽しかった。

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会の前はポポロ広場。
左にある長細いのがオベリスク。

ポポロ広場の南側には双子教会があった。
右側のサンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会に入った。

他の人が少し寄付をしてろうそくを追加していた。

嫁さんによると頭の後ろに輪を持ってるのは聖人のしるしらしい。

コルソ通りの路上にて。
こんな感じの露店は他では見なかった。
この横では焼き栗のような物も売っていた。

スペイン階段。階段の上にあるのはトリニタ・デイ・モンティ教会とオベリスク。
ここは映画『ローマの休日』にも登場したので観光名所。人がいっぱい。
旅行に来る前にガイドブックやWikipediaなどはちょこちょこ読んでたけど
ローマに関連する映画や小説などはぜんぜん見てなかったなぁ。

スペイン階段を上って見下ろしたところ。

スペイン階段の上では絵描きさんが何人もいた。

この絵がよかった。

通りかかったお店でランチタイム。
右側のピザは苦いせいかみんなには不評だった。

トレヴィの泉。
こちらも名所。スペイン広場以上に人が多かった。噴水前は満員電車状態。
スリなどを警戒してかばんを前にかかえるようにして持ちながら写真を撮った。


トレヴィの泉のすぐ横にあった教会、Santi Vincenzo e Anastasio a Trevi。
地球の歩き方にはこの教会が載ってなくて、名前を調べるのに苦労した。
読み方がよくわからないが、サンティ・ヴィンチェンゾ・エ・アナスタシオ・ア・トレヴィかな。

教会内の正面。

なんとなくこの絵に魅かれた。

路上のパフォーマー。
写真ではわかりにくいかもしれないが、実際に見たときは一瞬銅像かと思った。

通りかかりのお店でジェラートを食べた。
嫁さんに「普通のアイスクリームと何が違うの?」と聞いたら「やわらかさ」とのこと。
確かにジェラートはやわらかかった。

パンテオン。ローマ時代の神殿。
内部には円形の大きな空間がありドーム天井の頂上には円形の開口部があった。
昼間は光が差し込んでいいんだけど、雨が降ったらどうするんだろう。

通りかかったヴィットリオ・イマヌエーレ2世記念堂。
ヴィットリオ・イマヌエーレ2世は19世紀にイタリアを統一した人らしい。
パラティーノの丘からこの建物の後ろがよく見えた。
この後何度も前は通ったが結局中に入ることはなかった。

ミケランジェロが設計したカンピドーリオ広場。この正面に写ってるのは市庁舎。
この右手にあるカピトリーニ美術館に入った。ここでもローマパスが使えた。
入館にあたっては飛行場にあるのと同じような機械での荷物チェックなどがあった。
人は少なめだったがこのチェックの待ち行列で5分か10分ほどかかった。
お義母さんがここを見たかったとのことで、この美術館だけで2時間使った。

カピトリーノの雌狼。
これは昔に歴史の教科書で見たことがあるなぁ。

なんかかぶり物っぽくて面白かったのでパチリ。

美術館を出てきたときには外は暗くなっていた。
フォーリ・インペリアーリ通り、コロッセオの横を歩いてアパートメントまで帰った。
夜のコロッセオもきれいだった。

晩ご飯は i Clementini で食べた。

左上の写真はテーブルの飾りなのだがいろんな形のパスタだった。
写真の他には水、赤ワイン、パンを食べた。合計80.50ユーロだった。

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| chakotay | ローマ旅行記(2011-2012) | 16:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
ローマ旅行記 2
〜 ローマ滞在2日目 (2011.12.28) 〜 

朝、アパートメントから出発するとすぐに見えてきたものは・・・。

コロッセオだ!

コロッセオの外側。その巨大さに圧倒される。
当時のローマ人はどういう思いで見上げたのだろうか。
入り口前にはすでに数百人かと思われる長蛇の列が。これは入場券を買う行列だった。
我々はローマパスがあったので列に並ぶことなく待ち時間なしで入場できた。
あらかじめ調べて空港で買っておいてくれた嫁さんに感謝。
外側壁面にある無数の穴は足場を組むのに使われたらしい。

コロッセオの内側。
嫁さんが持ってきたガイドブックを家族のために音読してくれたが
あたりまえだが英語だったのでおれは写真を撮ったりしてた。
あちこちをじっくり見たりショップにもよったりして2時間ほど使った。
お義母さんはローマについての本を買っていた。

コロッセオの出口付近でこんな古代ローマ人風の人たちがいて
写真を撮ろうと声をかけてくるが有料なので要注意。
他の家族が写真を撮影したあと代金を請求されてもめているのを目撃した。
事前に有料であることを告げないのがトラブルの原因なのだが、
なんでこれが取り締まりされないのか不思議。ぎりぎりグレーゾーンなんだろうか。
ちなみに彼らはカメラは持ってないのでお客は自分のカメラで撮影することになる。

コロッセオ横のコンスタンティヌス帝の凱旋門。
これはコロッセオの中からでも見える。

昼食は露店で買ったピザ。これで4ユーロ。

歩きながらピザを食べつつパラティーノの丘へ入場。
ここでも結構な人が並んでいたがやはりローマパスのおかげで待ち時間なし。

ドムス・セヴァリアーナ。

スタディオ。

フォロ・ロマーノエリアにやってきた。
左側にあるのがマクセンティウス帝のバジリカ。

ティトゥス帝の凱旋門。

他にもいろいろ散策してたら16時すぎごろ場内アナウンスが流れ閉場とのこと。
出口の外の路上ではローマの有名な場所いろいろを描いた絵が売られていた。
彼らは自分たちが描いたと言っていたが、他の場所でも同様の絵が売っていたので疑わしい。
でもきれいな絵もあるので気に入れば買っても問題はない。

コロッセオ南東にあるスーパー(カルフール)で朝食用にリンゴ・パン・ジュースなど、
お楽しみ用にワイン・チーズなどを買い物する。
ワインがかなり安いと嫁さんと義妹さんがはしゃいでた。

晩ご飯は、HOSTARIA ISIDOROにて。
ちょっといい雰囲気のお店だった。
生ハムの下にはメロンがあった。そんなコンビネーションあるんやなぁ。
他にはデザートがもう一種、パン、赤ワイン、水で合計90.50ユーロだった。

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| chakotay | ローマ旅行記(2011-2012) | 16:47 | comments(1) | trackbacks(0) |
ローマ旅行記 1
〜 ローマ滞在1日目 (2011.12.27) 〜

ローマではアパートメントを借りた。
お義母さんが契約してくれたので詳細はわからないが、下記Webサイトから予約したとのこと。

Dolce Rome Apartments - apartment rentals in Rome, Italy

空港からタクシーで30分ほど走って、アパートメントに到着したのは午後4時ごろ。
場所はコロッセオ南東のサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ通りにあった。
アパートメントの外観。

アパートメントの前のサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ通り。
道の両サイドにみっちり駐車してあり大阪を思い出した。

すぐにアパートメントのオーナーさんが来てくれて、部屋へ案内しくてくれた。
2ベッドルームで2バスルームでキッチンありだった。インターネット回線もあった。
アパート内の説明やルールを聞いて、携帯電話1つと部屋の鍵を預かる。
こちらは7泊8日の滞在費1610ユーロを渡した。
オーナーさんお勧めの観光ポイントや飲食店を教えてくれたのはすごく助かった。
携帯電話を貸してくれてオーナーさんとの連絡には便利だったがそれ以外では使わなかった。

おれと嫁さんが使ったベッドルーム。
キッチンやバスルームなど水周りは日本品質を期待してはいけない。
電気のコンセントの形&電圧が日本やアメリカとは違うことをまったく考えてなくて一瞬あせったが
嫁さんとお義父さんがちゃんとアダプターを持ってきてたので問題なし。

荷物をほどいたりしてたらもう夜だったので、アパートメントのオーナーさんおすすめの
近所のお店(Trattoria Pizzeria Luzzi)で晩ご飯を食べた。
ローマでのはじめての食事。
旅先での食事は旅の楽しみの1つ。
というわけで、次の日以降も全部の料理を5人で分け分けして食べた。
ウェイター・ウェイトレスが変な顔をしてもどこ吹く風。
写真の他は水、赤ワイン、パンがあって、合計33ユーロだった。
大人5人にしては頼んだ量が少なかったかもしれないけど
それにしても安いよねとーみんなでニコニコ機嫌よく帰った。
(ちなみにお義母さんは胃の手術をしたのでご飯は少ししか食べられない)

部屋に戻ってからはみんなで明日どこに行くか相談。
しばらくして嫁さんがFacebookのCafe Worldをプレイしてた。
こんなとこに来てまでせんだかて、って言ったら義妹さんもプレイしてた。
さらにはお義父さん、お義母さんまで順番にプレイしてた。
プレイしてないのはおれだけだった。
なんじゃそりゃ。

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| chakotay | ローマ旅行記(2011-2012) | 16:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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