a stray jellyfish

漂遊海月 〜 ふにゃふにゃの海に漂うあるくらげ もまれもまれて透明に ゆられゆられてアメリカへ
[ドラマ] 『サンクチュアリ -聖域-』を見た

サンクチュアリ -聖域-

去年話題になっていたNetflixの『サンクチュアリ -聖域-』を見た。

話題になるだけあってなかなか面白かった。

最後に急に雰囲気が変わってスポ根っぽくなったが、そこがよかった人もいるだろう。

 

主役の一ノ瀬ワタルは撮影1年前から食事管理・相撲のトレーニングを開始、撮影期間の1年半もそれは継続して

ドラマの中でも主人公の体が変わっていくことに反映されている、などなどの話を検索して読むのが楽しかった。

この作品はドラマと同様にドラマ制作に関する話がかなり面白い。

Wikipediaでも各俳優のバックグラウンドが分かるし、

YouTubeでは検索すると元力士の「実際はジョギングはしない(膝を壊すので)」などのドラマとリアルの違い、

Netflix公式によるインタビュー、参加俳優がざっくばらんに話す動画などいろいろヒットする。

 

これだけの時間と予算を使えるNetflixには今後も期待。

 

 

| chakotay | 映画・TV・ゲーム・まんが | 08:27 | comments(0) | - |
[映画] 『君たちはどう生きるか』を見た

君たちはどう生きるか

宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』「第81回ゴールデングローブ賞」最優秀アニメ映画賞受賞
とのニュースを見かけた。
検索してみたらわりと近くで上映していたのでさっそく次の日に見に行った。
平日昼間のAMC。チケットは$11.54だった。日本語音声・英語字幕。
室内は暗くて誰もおらず、スクリーンには何も映っていなかった。
入る部屋を間違えたかと一度出てスクリーン番号を確認。合っている。
取りあえず中央の席に座り待っていたら、定刻になり突然大音量で宣伝などはじまってびっくりした。
20分ほど他の映画のトレーラーが流れている間に2人ほど入って来た。
結局お客はおれを含めて3人だった。

不思議な事象やキャラクターの動機などの説明があまりなく、よくわからなかった。
鈴木敏夫が「冒険活劇ファンタジー」と言っていたのであまり深く考えず、
美しい表現や心象風景を楽しむべき映画なのだろう。
あの少年は家が裕福だった宮崎駿の投影で、別のあのキャラは高畑勲のことだ、
などといった解説を読んだり、自分で考えたりするのが好きな人なら楽しめるかも。

『ハウルの動く城』以降の宮崎監督作品は抽象的でおれ的にはいまいち楽しめなかったので
今回もあまり期待はしていなかったが、やはり抽象的でよく分からない作品だった。

 

 

| chakotay | 映画・TV・ゲーム・まんが | 17:25 | comments(0) | - |
[映画] 『細雪』(1983)を見た

映画『細雪』(1983)

映画『細雪』(1983)を見た。
あまり期待していなかったがすごくよかった。
語彙や言葉など学びがあったし、その背景となる情緒・文化を感じることができた。
俳優たちの演技が素晴らしく各キャラクターにリアリティを感じた。
次女幸子を演じる佐久間良子の美しさが際立っていた。
Wikipediaによると過去何度も映画化・ドラマ化・舞台化されているが
四姉妹役で出演できた人たちは俳優冥利に尽きる、といったところだろう。

今回はオンラインで400円でレンタルしたが、DVDを買ってもいいかなと思った。
アメリカのAmazonだと$10ほどでDVDが買える。英題は"The Makioka Sisters"。
日本語音声・英語字幕のようだが、この映画の翻訳は絶望的な気がする。
日本人が感じる船場言葉への独特の感覚・郷愁などを翻訳するのは不可能だ。
実際レビューにも"Things lost in translation"と評する人がいた。

ちなみに"lost in translation"は英語の決まり文句。
翻訳の結果失われること・失われるものといったニュアンス。
『ロスト・イン・トランスレーション』というそのままのタイトルの映画もありこちらもお勧め。
日本人監督がけっこうしゃべってるのに、日本人通訳女性が通訳する英語は少しだけ。
それでアメリカ人俳優がいやいやもっとなんか言ってるだろって表情をするのが一つの象徴的シーン。

谷崎潤一郎の原作小説は海外での評価も高く、日本語や日本文化を学ぶ人たちに広く知られている。
大学で日本語を専攻したうちの嫁さんは英語翻訳版を読んでいたし、
10年以上前に台湾人女性から細雪が好きだと言われたことがある。
自分は日本人なんだし細雪は読まないとなーと思いつついまだに読んでいない。
映画はよかったし、小説は青空文庫で無料で読めるので近いうちに読まないと。

 

■細雪 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/細雪

■細雪 (1983年の映画) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/細雪 (1983年の映画)

■図書カード:細雪 - 青空文庫
上巻: https://www.aozora.gr.jp/cards/001383/card56698.html
中巻: https://www.aozora.gr.jp/cards/001383/card57416.html
下巻: https://www.aozora.gr.jp/cards/001383/card57394.html

■ロスト・イン・トランスレーション - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ロスト・イン・トランスレーション

 

| chakotay | 映画・TV・ゲーム・まんが | 02:51 | comments(0) | - |
[映画] 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を見た

オール・ユー・ニード・イズ・キル

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を英語音声・日本語字幕で見た。

桜坂洋のライトノベル『All You Need Is Kill』を原作にしたハリウッド映画。

原作もその漫画版も読んだことがなく、予備知識がまったくない状態で見た。

SFや戦争物は好きなので1時間53分飽きることなく楽しめた。

映画版は原作からけっこうアレンジされているせいか、

小説を元にした映画でありがちな説明不足感はなかった。

タイムループを繰り返すうちに主人公の戦闘能力が向上したり、

いろいろな可能性を試していくのがまるでビデオゲームのような感覚だった。

 

英語版のタイトルは『Edge of Tomorrow』で、原題とは異なる。

嫁さんに「All You Need Is Kill」だと何かおかしいかなと聞いてみたところ次のような返答を得た。

  • 日本人が言いそうな英語やな。
  • 英語としておかしい。英語ネイティブにはありえないタイトル。
  • 文法的に正しいのは「All You Need Is To Kill」「All You Need Is To Be Killed」「All You Need Is A Killing」といった感じ。
  • 映画は見たことも聞いたこともなく内容はまったく知らない。

TOが抜けてるだけじゃんという気もするが、英語ネイティブ的には許容できないレベルの気持ち悪さになるらしい。

 

■オール・ユー・ニード・イズ・キル - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/オール・ユー・ニード・イズ・キル

「ストーリー」の部分には最後の場面まで書かれているので映画を見るかもしれない人は要注意。

 

--- 追記

2014年5月に漫画版は14話まで読んでいた。9年前のことなできれいさっぱり忘れていた。

■となりのヤングジャンプ | a stray jellyfish

http://chakotay.jugem.jp/?eid=713

 

 

| chakotay | 映画・TV・ゲーム・まんが | 14:03 | comments(0) | - |
[ドラマ] 『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』を見た

Netflix『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』

友達に勧められてNetflixで『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の全8エピソードを見た。

おれはまったく知らなかった作品だが、もともとはブログで人気が出た実話らしい。

前半は友達からの勧めがなかったら見るのをやめるくらいの内容だったが後半で少しよくなった。

 

オンラインRPGをしっかりプレイしたことのある人ならさらに楽しめたのかもしれない。

おれはかなり昔にウルティマオンラインに誘われたことがあった。

これは危険な沼だ、ネトゲ廃人になってしまうと思って結局プレイはしなかった。

今から思うとプレイしてもよかったなーという気もする。

人生の一時期どっぷり何かにはまるというのは幸せなことだよ、きっと。

 

■ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイナルファンタジーXIV_光のお父さん

 

 

| chakotay | 映画・TV・ゲーム・まんが | 03:11 | comments(0) | - |
[映画] 『ブラック・レイン』を見た

ブラック・レイン

 

■ブラック・レイン - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/ブラック・レイン

 

かなり前から気になっていた有名な映画をやっと見た。

ほぼ予備知識なく、はじめて見た。

松田優作が出演してる作品を見たのははじめてな気がする。

この人見たことある!え、この人も出てるの!?

あ、道頓堀!こっちは阪急梅田のコンコースやん!

といった感じで予想外の楽しみがあった。

 

映画を見たあともWikipediaを見ながら

國村隼って出てたっけ?

神山繁って海軍経理学校に入校してたん?めっちゃ優秀やん。

と、さらに楽しい。

考えたら映画を見てる時間よりも、検索して見つけた映画関連情報、

俳優情報、エピソードなどを読んでる時間の方が長いかも。

 

 

| chakotay | 映画・TV・ゲーム・まんが | 17:36 | comments(0) | - |
[メモ] ゲーム保存協会

■貴重なレゲー1万本と雑誌を収集するフランス没落貴族!?→自宅に凸して数奇な人生を聞いたら、ただのガチゲーマーだった件【NPOゲーム保存協会:探訪レポ】
http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170823

 

■Inside Lens - Game Preservation, the Quest [1080p with multilingual subtitles]

 

■ゲーム保存協会
https://www.gamepres.org/
「ゲームは今や世界中で親しまれている文化です。私たちはゲームを文化財としてとらえ、ゲーム文化を未来に伝えるために活動を行っています。」

 

■歴史に埋もれたメディア | ゲーム保存協会
https://www.gamepres.org/2012/03/27/mediahistory/

 

■デコカセットシステム - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/デコカセットシステム

 

 

| chakotay | 映画・TV・ゲーム・まんが | 18:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
Board Game Arena

Board Game Arena: オンラインで ボードゲームを しよう!

https://ja.boardgamearena.com/

 

 

| chakotay | 映画・TV・ゲーム・まんが | 17:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
将棋界の七大タイトルの仕組み

各タイトル戦の名前は知ってたけどそれぞれの詳細って知らんかったなぁ。
 
 
| chakotay | 映画・TV・ゲーム・まんが | 03:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
Akira Kurosawa - Composing Movement

黒澤映画の「動き」に注目した解説。
Settingsから日本語字幕を選ぶことも可能。

 
| chakotay | 映画・TV・ゲーム・まんが | 15:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
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