『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を英語音声・日本語字幕で見た。
桜坂洋のライトノベル『All You Need Is Kill』を原作にしたハリウッド映画。
原作もその漫画版も読んだことがなく、予備知識がまったくない状態で見た。
SFや戦争物は好きなので1時間53分飽きることなく楽しめた。
映画版は原作からけっこうアレンジされているせいか、
小説を元にした映画でありがちな説明不足感はなかった。
タイムループを繰り返すうちに主人公の戦闘能力が向上したり、
いろいろな可能性を試していくのがまるでビデオゲームのような感覚だった。
英語版のタイトルは『Edge of Tomorrow』で、原題とは異なる。
嫁さんに「All You Need Is Kill」だと何かおかしいかなと聞いてみたところ次のような返答を得た。
- 日本人が言いそうな英語やな。
- 英語としておかしい。英語ネイティブにはありえないタイトル。
- 文法的に正しいのは「All You Need Is To Kill」「All You Need Is To Be Killed」「All You Need Is A Killing」といった感じ。
- 映画は見たことも聞いたこともなく内容はまったく知らない。
TOが抜けてるだけじゃんという気もするが、英語ネイティブ的には許容できないレベルの気持ち悪さになるらしい。
■オール・ユー・ニード・イズ・キル - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/オール・ユー・ニード・イズ・キル
「ストーリー」の部分には最後の場面まで書かれているので映画を見るかもしれない人は要注意。
--- 追記
2014年5月に漫画版は14話まで読んでいた。9年前のことなできれいさっぱり忘れていた。
■となりのヤングジャンプ | a stray jellyfish
http://chakotay.jugem.jp/?eid=713