a stray jellyfish

漂遊海月 〜 ふにゃふにゃの海に漂うあるくらげ もまれもまれて透明に ゆられゆられてアメリカへ
[写真] Williamsburgへ旅行
バージニア州(Virginia)にあるウィリアムズバーグ(Williamsburg)へ旅行に行ってきた。
ブッシュ・ガーデン(Busch Gardens)、コロニアル・ウィリアムズバーグ(Colonial Williamsburg)、
ジェームズタウン居留地(Jamestown Settlement)などに行った。

コロニアル・ウィリアムズバーグではアメリカが独立する時代の建物が復元・保存されていて
さらに当時の服装を着て当時の生活を再現するスタッフの人が多くいていろいろ説明をしてくれる。

すごいのは鍛冶屋さんなら本当に鉄の道具を作って街の中で実際に使っている点。
この意味で彼らはただの説明員ではなくて本物の技術を持った職人たちだった。

とにかくどのスタッフにもかなりの知識がありびっくりした。
レンガの作り方など1つの質問に対しその何倍もの情報を返してくれた。

みなさんの個性的な雰囲気・表情がとてもよかったので写真をいっぱい撮った。

コロニアル・ウィリアムズバーグで最初に会った人。
この柵の扉はおもりの重さで自動的に閉まる。

素朴でどこか懐かしいメロディーを吹く若者たち。

若者の笛の音にのって踊る若い女性たち。
まったく楽しそうでなくてびっくりした。
地元の高校生がボランティアか何かで義務的にさせられているのだろうか。

牛飼いのおっちゃん。
この写真では伝わりにくいが牛がかなり大きくて迫力があった。

少年たちによるパレード。
街のメインストリートを行進し、終着点は知事公邸(Governor's Palace)の前だった。

知事公邸の前を馬で走っていた若者。
写真を撮るともと来た道を引き返していった。
観光客向けに走っているだけだったのかな。

建物の前で入館者を数えていた女性。
猫がかわいかったのでパチリ。

コーヒーハウス(Coffeehouse)内ではチョコレートの飲み物を無料でいただいた。
コーヒーハウスは当時の喫茶店のような場所で他の人と雑談・情報交換していたらしい。
このおっちゃんはその時代の人を演じていたが何を言ってるのかほとんど理解できなかった。
英国アクセントで、フランスは嫌い(当時北米で英国と植民地の取り合いをしていた)、
世界中で紅茶が飲める、政治の話などをしていたらしい。

かつら職人の気の強そうなおばちゃん。
「ビデオは撮ったらあかんで!」と言った瞬間の写真。
迫力があったので写真はだめなん?と聞けずにカメラを収めた。

銀細工師(Silversmith)の男性。
このお店に銀を持ち込めばいろいろ加工してくれたとのこと。
スプーンを加工していく各工程の実物が展示してあったりもした。

婦人帽販売・仕立て屋(Milliner&Tailor)のおばちゃん。
単に服を作るだけでなく輸入業者的な側面も強かったとのこと。
ポルトガル・英国を経由して輸入した日本の絹も扱っていたらしい。

製本所(Bindery)の職人。
印刷された紙を本にする過程を説明・実演してくれた。

家具職人(Cabinetmaker)のおっちゃん。
この人もほんまに職人という雰囲気を持った人だった。
家具のパーツの図面を見せてくれて親切に説明してくれた。
棚・テーブル・イスなどはもちろん楽器のチェンバロまで作っていた。

鉄砲鍛冶(Gunsmith)の職人。
この街では珍しく太っていてパワーがありそうな感じだった。
ここではライフル銃を一丁ずつ作っているとのこと。
ライフル銃は今の金額で$20,000($1=80円換算で160万円)ほどしたらしい。
マスケット銃も作っているのかと質問したら、それは英国の工場で量産していたとのこと。
マスケット銃はライフル銃と違って銃身内側のらせん状の溝(ライフリング)がないので命中精度が悪かった。
小隊を作って横一線に並んでの一斉射撃をすることによって精度の悪さをカバーした。
なぜかここではおっちゃんの話す英語がけっこうわかった。前提知識や興味ってやっぱ大事。


おまけ。
ホテルのロビーにあった銅像。
赤い帽子1つでぐっと印象が変わるところが面白い。


■コロニアル・ウィリアムズバーグ - Wikipedia

■Colonial Williamsburg Official History Site


 
| chakotay | USA日記(2008.09〜) | 05:56 | comments(2) | trackbacks(0) |
[音楽] Greensleeves
■Greensleeves - Celtic Ladies


■Amy Nuttall - Greensleeves


 
| chakotay | 音楽 | 03:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
2011 秋学期終了
1つだけにしぼった「Foundations of Algorithms」の授業では無事Aが取れた。
宿題の多くがプログラミングだったおかげでなんとかなった。
あと先生の採点もわりと甘かった気がする。

次の春学期は「Foundations of Software Engineering」を履修する。
こちらはプログラミングの宿題が出ることは考えにくい。
英語が相変わらず大変なので、今度こそほんとうにやばい。
春学期の開始は1月末からなので、時間はけっこうある。
あらかじめ教科書を読むなどして少しでも準備をしておかないと。

| chakotay | USA日記(2008.09〜) | 13:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
[音楽] Meg & Dia - Monster (DotEXE Remix)
| chakotay | 音楽 | 09:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
Jetman - イブ・ロッシー
■Jetman versus Jetteam

人間がジェットエンジン背負って飛んでる。
ジェット機と並んで一緒に飛ぶとか映画みたい。
すげー。

■Jetman Flight at Grand Canyon West

グランドキャニオンを飛んだときの映像。


■Jetman
公式サイト。

■イブ・ロッシー - Wikipedia
パイロットについての情報。

| chakotay | おもしろ動画 | 18:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
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