a stray jellyfish漂遊海月 〜 ふにゃふにゃの海に漂うあるくらげ もまれもまれて透明に ゆられゆられてアメリカへ
2016.12.31 Saturday
[写真] 大晦日はハヌカ最終日
2016.12.30 Friday
尊敬するバスーン奏者は田中雅仁
嫁さんの妹さんはバスーン(bassoon)奏者。 先日しゃべっててなぜか尊敬するバスーン奏者の話になって「マサヒト・タナカ」と言われた。 へー、日本人の名前やねーとすぐにGoogle検索したらその世界では有名な人みたい。 2002年に亡くなられているようで少し残念だった。 妹さんと同じニューイングランド音楽院(New England Conservatory)を卒業してて、 それを知らなかった妹さんはうれしそうだった。
■Masahito Tanaka - Bassoonist
■田中雅仁 - TOWER RECORDS ONLINE
Wikipediaに「田中雅仁」の項目はなかったがmixiのコミュニティがあった。 ■田中雅仁スーパー・バスーン。 | mixiコミュニティ http://mixi.jp/view_community.pl?id=840245
■ニューイングランド音楽院 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ニューイングランド音楽院 今回はじめてこの音楽大学のWikipediaを見てみたら 「音楽大学としては最難関でありアメリカ国内最古の音楽教育施設である」やって。 妹さんはここを卒業したあとはイェール大学(Yale University)で マスターも取ってるし何気にすごい人やったのかも。
ちなみに英語で「バスーン」と言ってる楽器は日本語では「ファゴット」と言う。 これはおそらくドイツ語かイタリア語に由来するのだろう。 ■ファゴット - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ファゴット
アメリカで「ファゴット」と言うとたぶん男性の同性愛者を差別的・侮蔑的に表現する単語の 「faggot」と解釈されるのでご注意を。
海外で活躍された(orされている)日本人の話を聞くとなんかプラスのエネルギーをもらえる気がする。 やる気というか勇気というか「自分もがんばらんとなー」という気になる。
2016.12.29 Thursday
[写真] ハヌカにロウソクは何本必要か
ハヌカ(Hanukkah)とはユダヤ人の習慣で8日間続くイベントである。 Wikipediaには「ユダヤ教の年中行事の一つ」とある。 うちの嫁さんのお父さんはアメリカ生まれではあるものの血筋的には100%ユダヤ人なので 嫁さんの家ではユダヤ系な習慣もぼちぼちしている。 ハヌカはユダヤ暦に従うので毎年タイミングが変わるのだが今年は12月24日がハヌカ初日だった。
■ハヌカー - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ハヌカー ■Google検索: "ハヌカ" https://www.google.com/webhp?ie=UTF-8#q=%E3%83%8F%E3%83%8C%E3%82%AB
ハヌカといえばこのロウソク。 ハヌカ初日にはロウソクを一本使い、二日目には二本、三日目には三本という風に毎日一本ずつ増える。 毎日のロウソクとは別に「ヘルパー」といわれるロウソクもあり、これは初日から毎日使う。 マッチから最初に火をつけるのがこのヘルパーで、他のロウソクにはこのヘルパーから火をつける。 ヘルパーという名前なのになぜか真ん中が定位置でちょっとえらそう。 ちなみにこのロウソク立てのことを嫁さんは「マノーラ」と言っていた。
Googleでいくつかのサイトを調べたところロウソクは右側から立てていくみたいなので それを義父さんに伝えたところ「そうやったかも」ということで次の日からは右側から立てることになった。 けっこういいかげん。
このサイトには毎日のロウソクの写真があったのでわかりやすい。 ■マノーラの灯火【Chanukah】|世界のどこかで・・・これが私の生きる道 http://ameblo.jp/emila2008/entry-10415461420.html
2008年のハヌカのときにはまだミネソタ州ミネアポリスの嫁さんの実家に住んでいた。 ハヌカということで嫁さんのご両親のお友達家族を招待してみんなで楽しいディナーを食べた。 そのときにハヌカのロウソクについての話になり、8日間で何本のロウソクが必要かという話になった。 初日は2本、二日目は3本と1本ずつ増えていき最終日の8日目は9本のロウソクを使う。 お友達の小学生の娘さんたち二人も含めてみんなでうーんと考え出した。 当たり前だがすべての会話は英語だったしハヌカについてもよくわかってなかったので、 おれは嫁さんに「初日が2本やな?最終日が8日目で9本やな?」と確認してから 「えーっと、44本」と答えたところ嫁さんが「3秒で答えた!すごい!」とめっちゃびっくりしてた。 単純な等差数列の和なので、2+9=11、11×8=88、88÷2=44とちゃちゃっと暗算しただけなのだが。
この件は嫁さんの中ではかなりインパクトがあったようで、 その後しばらくは数学っぽい話題があればおれに(日本語で)話を聞いて、 他の人に(英語で)「この人はこう言ってるわ」と伝える感じの扱いになり おれは数学の専門家かよ!とちょっとおもしろかった。
2016.12.25 Sunday
[写真] クリスマスイブ
日本ではクリスマスイブがメインな気がするが、アメリカでは「イブ」はあくまでも「前日」。 イブの夜にこうやってプレゼントを用意してクリスマスにプレゼントを開けるのが普通らしい。
今年はカレンダーに恵まれ、有給休暇を一切使ってないのに12/24〜1/3まで休みになった。 大学(勤務先)のポリシーでColumbus Day(10/10)やVeteran's Day(11/11)などの休みが 年末に移動しているだけで別に年間の休日が多いわけではない。
こないだ赤ちゃんが生まれたときに3週間ほどうちに来てた嫁さんのご両親が またミネソタから来てくれた。今度は1週間ちょっとの滞在。 嫁さんは2月半ばまで産休中なので家族でのんびり年末年始。 生後2ヶ月の赤ちゃんと2歳8ヶ月の息子の世話でバタバタと慌ただしいので あんまりのんびりといった感じではないが。 Steamの秋セールで買ったPCゲームが少しは消化できるかな。
2016.12.19 Monday
[写真] 赤ちゃんとクリスマスツリー
一週間ほど前に買ったクリスマスツリー。 飾りつけは嫁さんと息子がした。 おれのまわりではすでにけっこうクリスマス気分。
2016.12.06 Tuesday
ももたろう大好き
最近、2歳半の息子は絵本の『ももたろう』がお気に入り。 ここ数日は毎晩読んでいる。
ももたろうが元気でやさしい子に育っているという場面で、 ももたろうがおじいさんに肩たたきをしてあげているのだが、 そのページにくると息子もおれの肩たたきをしてくれる。
鬼が村に来襲する場面でおれが指差しながら「家が壊されてる」と言うと 「Who broke it?」と聞くので「この鬼が壊してんで」と教えた。 すると「Stop it!」と絵本の鬼に向かって怒ってる。 かなり感情移入してて面白いし、かわいい。
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